ソフテイル ハーレーのモデル
ハーレーといえばと言われてイメージが出てきやすいのが、ツアラーとソフテイルです。ツアラーはツーリング用ですが、ソフテイルはいかにもアメリカンといった出で立ちで、ハーレーのモデルの中でも圧倒的な人気があります。
1984年に登場して、以前まで使われていたエボリューションエンジンというエンジンの登場とともにデビューしました。このエンジンはそれまでのハーレーの遅くて重くて壊れやすいという負のイメージを一新して、高い耐久性能と高速移動を可能にしました。
それから20年以上経っていますが、まだまだ人気は続いています。
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大柄な男性が乗っていると迫力満点といった感じで、身長の大きな男性が乗ると活かしたスタイルになります。逆に身長が低い人だと扱いづらそうですが、カスタム性が高いのでステップを後ろに下げて乗るパーツをつければ乗ることはできます。
走行性能が高く、とにかくガンガン走りたい人に向いています。街乗りには不向きというイメージがありますが、カスタムして足回りを軽くすれば狭い道でも走ることはできます。カスタム性が高いので、ベース車両として使い、豊富なパーツから選んで自分だけのハーレーを創り出すこともできます。
コンセプトの違い ハーレーのモデル
ハーレーが出しているモデルを大別すると、5つのファミリーに分けることができます。この5つはそれぞれコンセプトが違っていて、自分がどんなハーレーに乗りたいのかを決める指標になります。
例えば、街中を走りたい、日本の道路事情にあっている車種が欲しいのであればスポーツスターが適しています。
ツーリングスターは名前の通りツーリングに適していて、長距離を悠々走らせたい人に適しています。どっしりした大きさなので、タンデムも楽々こなせます。
ソフテイルはカスタムベース車両として最も適しています。ビジュアル性や走行性を高めるためのパーツが豊富に用意されているので、カスタムを楽しみたいオーナー向けです。
ダイナは、そのままの車両で走りを存分に楽しみたい人に向いています。質実剛健といった感じで、ソフテイルのような遊び感覚はありませんが、ハーレーらしい振動を感じることができます。
V-RODは5つのファミリーの中ではやや異端な存在で、他のモデルと違って水冷エンジンを採用しています。スポーティな走りに憧れる人向けで、加速性が高いです。
それぞれのモデルによってコンセプトが異なるので、ハーレー生活を楽しむにはそれぞれの良さを理解しておくことが大切です。
スタイリングとハーレーのモデル
ハーレーは、どれもスタイリングがカッコ良いということで大型バイク乗りから人気があります。日本でもビジュアル性を求めたバイクはありますが、ハーレーはイケイケなアメリカ生まれの大型バイクだけあって、日本とはノリが違います。迫力満点のスタイルが楽しめるのが最大の魅力です。
中でもスタイリングがカッコ良いということで人気があるモデルは、ソフテイルです。ソフテイルはカスタム性も高いので、仮に少し気に食わない部分があっても自分でカスタマイズして好きなように造り替えることができます。
他には、走り重視のダイナも人気が高いです。走ってこそ良さがわかるモデルと言われていますが、見た目がノーマル状態でも静かな迫力を持っているので、ノーマル状態で乗るオーナーも多いです。
小柄な日本人にもぴったりで、女性の身体にも合うということで評判なのはスポーツスターです。本場アメリカでは小さいということであまり人気がありませんが、日本では街乗りに適していて、日本の道路事情にも合っているということで一番人気があります。カラーもいかにも男性向けというものから女性でもそのまま乗れるようなポップなカラーもあり、大型バイクの迫力を和らげてくれ、乗りやすさを感じさせてくれます。