ハーレーファミリー 5モデル

ハーレーで使用されるマフラーの魅力とは何か

ハーレーマフラー

ハーレーはアメリカンな見た目と豊富なカスタムパーツが魅力的なバイクで、幅広い地域で関連のイベントが行われる程人気があります。そんなハーレーの魅力は他にもあり、マフラーから出る重低音はハーレーらしい迫力ある音を感じることが出来る為、拘りを持つライダーは多いです。

ハーレーのマフラーには材質・厚さ・長さ等様々な種類があり、選んだマフラーによって音量・音質は随分変わります。とは言え、見た目でマフラーの音を見極めるのは難しいので、自分の理想とする音が出ているかは実際に聞いて確認するのが一番の方法となります。

ハーレー独特の音がよく演出出来るものとしては、爆音のクロームワークスがあります。このクロームワークスが出す音はかなりの音量なので、音をあまり出せない場所に居る場合はマフラーの圧や音量を抑えるバッフルという部品を装置すると小さくなります。また音が小さいマフラーには北米マフラーやスクリーミンイーグル等があり、これらはバッフルを装置しなくても元々の音が小さく周りの迷惑にならない構造になっています。

ここまではマフラーの種類や特徴について触れてきましたが、今度はハーレーらしい重低音を出す為の材質や長さ・厚さ等についてです。重低音になるにはスチール製、エキゾートパイプ径は太くノーマルより長い、材質は厚めの条件を満たしたマフラーが必要です。

これが逆にエキゾートパイプが短くエキゾートパイプ径がノーマルである場合は、少し離れている場所から聞いてもよく聞こえる爆音になります。前述した重低音になる為のマフラーの材質ですが、ステンレスでも厚さがあれば重低音になっていきます。

これ以外にもマフラーの種類に乾いた音やこもった音の出るものもあり、重低音に飽きてきたらマフラーを交換するだけで気分転換に他の音を聞くことも出来ます。最初の慣れないうちは耳で聞いても分かりづらい部分はありますが、よく観察すると徐々に音質・音量の違いが分かるようになるでしょう。