ハーレーファミリー 5モデル

FX ハーレーのモデル

「ハーレーファミリー 5モデル」の1つに「ダイナファミリー」があり、そのルーツは1971年に発表された「FXシリーズ」と言われており、これまでハーレーの特徴にある重厚なイメージとは異なるモデルです。ビッグツインタイプのエンジンを搭載し、走りを楽しめることができ、「スポーツスター」タイプのフロント周りを採用しています。オールドハーレーにあるハードテイルでもなく、ソフテイル・フレームでもないダイナグライド・フレームを導入しているのが特徴です。

FX

ダイナグライド・フレームはFXRフレームを改良し採用されたもので特徴として、パイプ径が太くガソリンタンクの下を通るフレーム・メインチューブの形が、これまでの丸タイプから角タイプに変更されたり強度がアップされました。走りに耐えられる力を付けるため、ダイナグライド・フレームを採用し、「ダイナファミリー」と呼ばれるようになります。「ソフテイルファミリー」との違いは、リア周りにショックを2本配置し、ショックが見えるようになっており、「FL」と比較するとスポーティな外見です。

「ソフテイルファミリー」はフレームにエンジンを直接搭載するというリジッドマウント方式ですが、「ダイナファミリー」はラバーマウント方式を採用しており、エンジンとフレームの間にゴムを介することで、エンジンの振動を吸収し、ラバーマウントによって運転する際の不快な振動を除去することができました。エンジンの鼓動感を感じながら、走行をより楽しめることができます。