ハーレーの人気モデルとラバーマウント
1903年にアメリカの中西部ミルウォーキーで誕生したハーレーダビッドソンは、モーターサイクルの王様と呼ばれています。ハーレーダビッドソンの代名詞であるVツインエンジンが誕生したのは、かなり昔の話であり、1909年のことでした。1929年には画期的なフラットヘッドエンジンが開発され、発表されると大きな注目を集めることになります。フラットヘッドエンジンは、1974年まで採用されます。人気モデルが多いハーレーダビッドソンですが、日本ではスポーツタイプが高い評価を受けています。
ハーレーダビッドソンの魅力のひとつがエンジンですが、エンジンを積載する方法でも違いがあります。
エンジンをフレームに積載することをマウントといいます。現行モデルのツインカムエンジンは、2種類のマウント方式でフレームに積載されており、そのひとつがラバーマウントです。
ラバーマウントは、振動を緩衝するためにラバー使ってフレームにエンジンを積載します。バイク関連の掲示板などでは、ラバマンと略して呼ぶ人も多いです。スポーツスターファミリーやダイナファミリーなどではラバマンが採用されています。ラバマンを採用しているフレームは、太いのが特徴です。